現役看護師が人気求人比較・転職実態調査!
(1)ABO式血液型検査&Rh式血液型検査
(2)抗体スクリーニング検査、交差適合試験(クロスマッチ)を行なってから検査室へ提出します
※1:ABO式血液型検査は、最低でも2回以上は行うのが望ましいです。
※2:輸血同意書を得ておきましょう(宗教等の理由で輸血拒否をする患者や副作用の説明は必至です)
※3:クロスマッチ採血は、使用単位に対し1.0ccの採血を行います。(2単位の採血の場合は2.0CCでも良い)
(1)施術前に輸血同意書を必ず確認します(特に同意の項目にチェックが入っており、サインがされているかをよく確認します)
(2)RCC輸血の準備できたら、輸血部から連絡あります、そして確認のために一度電話を切ります
(3)医師へRCC輸血を今行なってもいいかを確認します。
(4)医師の許可があれば輸血部へ連絡します。もし許可が下りなければ再度時間調整を行います
(5)看護師が輸血部へ行ってRCCを病棟にあげます
※1:患者の氏名、血液型、製剤、血液製造番号、有効期限、バッグ外観(セラチア感染により黒く変色)の確認
※2:輸血を病棟に上げてから輸血までに比較的に時間がかかってしまうので注意しましょう。
※3:輸血は保存温度2.0℃〜6.0℃、一般の冷蔵庫で保管はNGです
(6)ラインの確保
医師がライン確保を行います。
※1:静脈針は18〜20G
※2:細針を使用する際は、加圧しないと成分が崩れてしまうので注意br>
※3:生食を使用してラインを確保する事が多い。(看護師de3求人_転職)
(7)ラインを繋ぐ
医師に連絡して患者の認証装置もしくは複数の医療者に確認をして医師に繋いでもらう
※1:患者氏名、血液型、製剤名、単位数、血液製造番号、有効期限、バッグ外観
※2:患者氏名は呼名・ベッドネーム・IDバンドの三点確認を行ないます
(8)少なくとも五分は患者の副作用確認のために患者から離れないようにします
(9)投与開始から十五分後に訪室して、もう一度、副作用の症状確認を行います
(熱感、発熱、血圧変化、発疹、倦怠感、嘔気などの副作用時は輸血を止めてから、医師へ報告します)
(10)点滴速度を低速から徐々に指示速度へ変更していきます
(11)点滴の記録を残す。投与開始時から5分・15分・終了後の状態を記録、そして副作用の有無も必ず確認します(看護師de4求人転職)
投与後の十分〜十五分は1分間に1.0ml程で行ない、副作用症状の兆候がないか観察を徹底、その後1分間ごとに5ml程度にて投与していきます
※1:ポンピングが必要な場合もあるので医師の指示に従いつつ、投与していきます
※2:通常、加温はしないものの「1分間に100mlを超えるような場合」「30分以上50ml/分の急速輸血の場合」
「心肺バイパス術の復温期輸血の場合」「小児輸血の場合」「重症寒冷自己免疫性溶血性貧血患者の場合」はANIMECを使用して加温します。
単剤投与の原則:ブドウ糖溶液の混注で赤血球が凝集・溶血。
カルシウムイオンの混入している輸血製剤の混注で凝固が起こる。
(カルシウム含有薬剤カルチコール、コンクライトCa、八ルトマン、ラクトリンゲル、
ラクテックG、ポタコールR、リンゲル、八イカリック1号、ハイカリック2号、カルシウムが凝固系に作用、血液が凝固)
(看護師de5求人転職)