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     まず20歳代前半(20〜24歳)。看護師さんとして歩み始めたばかりで、 先輩やドクターの指示にドキドキしながら失敗せずに動くのが精いっぱいの時期もあったことでしょう。
    この頃は「300〜399万円」が53%と圧倒的に多く、約半数を占めています。次いで、「200〜299万円」が27%、 「400〜499万円」が13%となっています。

    このように20歳代前半の看護師さんの年収は、300万円以上の人が約70%を占めているのに対して、 同世代の働く女性の平均年収は237万円。看護師さんはOLさんに比べて少しリッチなんですね。それにはもちろん理由があって、 看護師さんのお給料は、ほかの職業と比較して、基本給が少なめで夜勤手当や時間外手当の占める割合が多いのが特徴だから。
    お給料が高めなのは、肉体的にも精神的にもハードなお仕事に対する当然の対価といえるでしょう。
    さて、図A20歳代後半(25〜29歳)になると、 300万円台に集中していた年収はバラけてきます。「200〜299万円」が変わらず30%弱いるのに対して、 「300〜399万円」は1/3以下の17%まで減り、「400〜499万円」が26%まで増えています。「500〜599万円」の人も14%います。
    仕事で一人前と認められるようになって責任も増し、後輩看護師の指導も担うようになるだけに、しっかりとお給料も昇給しているようです。

    このまま安定して昇給していき、年収は右肩上がりかと思いきや、 30歳代前半(30〜34歳)になると「99万円以下」という回答が最も多くなります。
    「100〜199万円」の人も増えており、199万円以下が40%を占めるようになります。
    一方で「500〜599万円」「600〜999万円」の人も順調に数を伸ばしており、年収の低い層と高い層に二極化している傾向がうかがえます。
    20歳代後半から30歳代にかけては、比較的に結婚や出産などライフイベントも多くなる時期です。それが働き方に影響して、年収・お給料に反映されているようです。

    図C30歳代後半(35〜39歳)では、さらに年収は多様化。「99万円以下」から 「600〜999万円」までの7区分いずれもが10%台となり、年収だけでいえば、「30歳代後半の平均的看護師像」というものは、 あるようでないのかもしれません。ただし、年収の多い層はじわじわと厚みを増しているようです。
    図D40歳代前半(40〜44歳)になると、最も多いのが「600〜999万円」という回答。全体の20%を占めています。
    看護師さんは管理職としてのポストが少ないため、他の職種に比べて収入をグンとアップさせるチャンスが少ないといわれます。 しかし、この結果を見ると、20歳代からキャリアを重ねてきた人たちは、比較的に着実に年収を増やしているようです。
    一方、599万円以下を見ると、30歳代後半と同様に多様化が目立ちます。それぞれの理想の働き方を選択した結果の表れだといえるでしょう。

                                                                                                   
    年収20-24歳24-29歳30-34歳34-39歳 40-44歳
    〜99万円0%3%23%16% 11%
    100〜199万円0%11%17%13% 17%
    200〜299万円27%26%8%11% 17%
    300〜399万円53%17%10%17% 9%
    400〜499万円13%26%14%11% 13%
    500〜599万円0%14%17%15% 13%
    600万円〜7%3%11%17% 20%



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