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  • 看護師求人転職比較
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    「概要」

     求人サイトに登録すると、転職のカウンセリングから求人の紹介、 面接のアドバイスから年収の交渉まで至れり尽くせり親切な転職サポートを行ってくれる上に、 これらのサポートを全て無料で受ける事ができます。 そして、求人サイトによっては転職を済ませると祝い金(数万円)を提供してくれます。
     それでは、なぜ転職エージェントはこれらの手厚いサービスを看護師の皆さんに無料で提供してくれるのか 疑問を持つ方も少なくないのではないでしょうか。 実は求人サイトは病院や施設などの求人側から 看護師採用の成功の見返りとして費用をもらうことで運営されています。 そもそも、求人サイトを事業として行うためには厚生労働省から 「有料職業紹介事業」に関する認可を受ける必要があります。 この「有料職業紹介事業者」は職業の斡旋にあたり求職者から費用を受け取ることが法律で禁じられているため、 転職する側ではなく、採用する側から費用をもらうというのが基本的な仕組みとなるのです。



    「求人サイトの運営」

     求人サイトの運営方法は大別して二種類あります。  ひとつめは採用成果報酬型と呼ばれるものです。採用が決定した時点で施設に課金請求が 発生します。報酬金額は成果報酬費用は年収の約15〜20%で決して安い報酬ではありません。 就職者が早期に退職した場合には施設に返金しなければならないので 運営側も適当な斡旋はできません。 つまり、看護師の紹介も面接も無料で行なってもらえるが、 紹介を受けた看護師を採用するとその時点で費用が発生します。

     ふたつめは前払い型と呼ばれているもです。 転職サイト掲載時に施設に課金請求が発生します。 掲載にかかる費用を惜しまず、多くの人材を欲している企業が 使用する傾向が生じます。

     登録する求人サイトがどちらの運営方法をとっているのかは、 公表されていない事がほとんどですので、あまり意識し過ぎても仕方がないかもしれません。



    「求人サイトの種類」

     看護師求人転職サイトには大別して一般型転職サイト集合型求人サイトの二種類があります。
     まず、一般型求人サイトは各々の会社が保有する求人を公開して、 応募者からの面接希望があった際に仲介役としてお仕事を紹介してくれます。  そして、集合型求人サイトは上記の一般型求人サイトを一括して掲載している 情報量に優れた求人サイトを指します。一度に多くの求人を閲覧・比較できるのが最大の魅力で、 その他にも希望の転職サイトへの一括登録機能ができたり、転職サイトからのスカウトを受ける事もあります。 欠点は、希望の求人が見つかった際に個々の求人サイトに登録してからでないと応募できない事もあり やや手間に感じる方も少なくないようです。また、希望条件をしっかり記名せず多くの求人サイトに同時登録 してしまうと多くの求人サイトから多大なスカウトがきて困惑してしまう場合もあるので、 計画的に使用する事が賢明だといえます。



    「長所」

    1.情報の充実
     求人サイトにとって 求人広告を掲載する事でどれだけの応募を募れるか、という事が成果(ノルマ)になるのです。 運営と施設の間では、応募を一件獲得するのにかかる費用を「応募単価」と呼んでおり、 転職サイトの質を決定付ける重要なファクターになっています。 考えようによっては、ハローワークはライバル的存在であり 自サイト内での応募意欲を喚起するために様々な工夫が試みられています掲載されている情報量自体はハローワークなどよりも圧倒的に豊富になっているのです。 文字だけではなく画像も使用して病院の雰囲気を伝わりやすくしたり、 実際に働く看護師の方のインタビューを掲載したりと、 様々な情報比較ができるようになっています。


    2.好条件の求人を見つけやすい
     著名な転職サイトには病院・施設が積極的に登録を行ないます。逆に、発展途上にある求人サイトは 自サイトの充実が必要課題となっているため営業活動も積極的でレアな求人が見つかる事も多々あります。 レアな求人には、応募者が少ない上に好条件という場合もあるので 情報源の確保にはあまり手間を惜しまない方が良いかもしれません。 また、人気求人は非公開求人であり転職サイトを利用してのみ情報を得られる場合もあります。 複数の求人サイトを活用する事により情報が充実し、視野の広い転職活動が可能になります。


    3.条件検索に優れている
     看護師専門の転職サイトなので一般的な求人活動に比べ、 より具体的な条件検索が可能になっています。 労働時間や給与に限らず、職務内容・分野に至るまで より専門的な条件指定ができるので、 何か希望がある方などの利用には最適な転職方法だといえます。


    4.専門的な相談にも対応してくれる
     看護師は専門性が高い仕事なので、転職やキャリアの相談をできる相手は必然的に限られてきます。 「急性期と慢性期ではどちらがよいか?」「クリニックから急性期へ戻ることはできるのか?」など、 看護師ならではの転職に関する悩みは看護の世界に詳しくない人には全く分からないからです。

    相談の形式は主には三種類あります。
    (1)電話・メールによる相談(自宅にて相談可能)
    (2)面談ルームに来社して相談(転職サイトの運営元に自ら出向く)
    (3)出張登録会(サイト運営者が地元に来てくれる)
    看護師求人転職エージェントの多くは電話による面談を中心としていますが、 中には直接来社しての面談にこだわる求人サイトもありますし、 都合により電話面談と直接面談の両方に対応してくれる会社もあります。 また、地方在住の看護師の方のために出張登録会を開催してくれる求人サイトもあります。

     そして、転職サイトは病院やクリニック、介護施設などと繋がりがあるため、 職場の雰囲気や人間関係、上長となる方の性格、実際の給与テーブルなど、 求人票やウェブサイトでは公開できない内部情報を把握している場合があります。 過去に転職相談に訪れた看護師から聞いた職場の内情、体験談も記録しており、 それらの情報を提供してくれます。


    5.転職活動が効率的
     ハローワークの場合、応募するまでに「相談」「紹介状の作成」が中間工程として必要になり、 面接以外にもハローワークに通わなければならいのです。
     転職サイトは、掲載されている求人に応募してからのやりとりは、 採用側と応募者が直接やりとりする事になるので効率的に転職活動を行う事が可能です。



    「短所」

    1.採用側に雇用経費がかかる
     求人サイトは採用側から運営費を得ているので、 ハローワーク等の公共機関と並列して求人を出している企業は 雇用成果報酬のかからない公共機関からの応募者の方が採用 リスクが低いという考えをもっている採用者もいらっしゃいます。 より多くの求人情報を得るのには効果的な転職サイトですが、 場合によっては情報を得た上で「ハローワークから応募」「直接応募」を 駆使した方が採用の敷居が低くなる場合があります。 一つ一つの求人に丁寧な応募戦術を練るのは大変なので、 第一希望の求人にはそのように気を使ってみる、という工夫をするのも 良いのではないでしょうか。

    2.求人紹介があつかましい場合がある
     条件通りの求人のみを紹介してくれれば良いのですが、 求人サイトも運営をしていかなければならないので、 「若干希望条件と違うのでは?」と思える求人を紹介してくる場合があります。 以前ほど悪質な看護師求人サイトは目にしなくはなりましたが、 もし、あまり不快に感じるような求人サイトがあった場合には 求人情報をしっかり把握した後に解約してしまってもよいでしょう。


    3.会員登録前提の非公開求人が多い
     民間の求人サイトは自社に登録してもらうために条件の良い求人や 繋がりの強い求人等を公に公開していない場合が非常に多いです。 会員登録してくれた方、あるいは条件に見合った看護師に貴重な求人を提示しています。



    「総括」

     求人サイトは、独自の営業をもって求人情報を得ている事も多々あるので 有効的に活用する事は非常に良い事だと考えます。 また、近年では「パートに特化した転職サイト」「美容に特化した求人サイト」 など各々が個性を持たせている企業も少なくなく、 希望内容に合った転職サイトがあれば積極的に登録してみる価値はあるはずです。 しかし、これら求人サイトには重複している求人もあるので 自分がどの求人にチェックをして応募をしたか混乱してしまう方もいらっしゃいます。 まずは、大手の転職サイトに登録してみて、プラスaとして興味のある求人サイトにも 追加登録してみる、といったかたちで進めてみると 転職活動を効率的にできるようになります。



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