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  • 看護師求人転職比較
  • 看護師の面接対策


    1.応募前確認事項〜企業ニーズ調査〜

    (1)職務遂行能力と展望
     ある特定の知識や技術、展望(看護師⇒看護師長など)を求める求人には、 自分のスキルとスキルニーズにミスマッチが無いかをきちんと確認して応募すること。


    (2)やる気
     入社したいという強い気持ちを重視して採用を検討する企業。 このような企業には、面接の際にどうして入社したいのかを、 企業の考えをきちんと理解したうえで話をするようにまとめておく。


    (3)雇用条件
     ある一定の時間帯に勤務できる人物を雇用したいなど、 雇用条件重視のニーズがある企業も多い。求人先の雇用条件をカウンセラーからきちんと聞き、 理解して面接に臨むことが大切です。



    2.面接日時

     書類審査が通過すると企業から面接日程の打診が行われます。その際に注意する点としては 自分の予定を言い過ぎない事と、勤務中でどうしても時間の調整が利かない場合はいくつか候補日を挙げて、 「申し訳ございません」という気持ちを伝えることです。 印象をよくするためにも大切なことですが、 二次面接、三次面接へと進むと役職の高いの方々が面接に参加するケースが多くなり、 なかなか調整が利かなくなってきます。 また、調整のし方で応募意欲を図っている企業も稀にありますので注意したいところです。 担当カウンセラーと十分に打合せをしたうえで調整してもらってください。



    3.企業研究

     応募企業のウェブサイトで企業研究をしておきましょう。 いくつかの企業を比較するのは転職知識の素養にもなるはずです。 今は、ほとんどの企業がウェブサイトを所有していますので ウェブサイトは最低限見ておく必要があります。 企業方針、事業内容、そして現在なにに力を入れているのかは是非把握しておきましょう。 じっくりと読んでいれば。限られた情報の中にも疑問や関心が生まれるはずです。 それらをきちんと整理して面接時のアピール材料として活用する算段を整えておくと お互いにとって有意義な面接になりやすいものです。 深く思慮されていれば疑問に思った事を聞くだけでも 企業への関心や観察力のアピールになるのです。

    4.面接の質問内容を想定&準備

    (1)経歴・職務内容
     経験やスキルを思い切りアピールできる項目です。 履歴書や職務経歴書を作成する際に、 その時に行った具体的な仕事内容や学びになった体験などを思い起こし、 一度文章にしておくと、自分の中でも整理できて、比較的にスムーズに話すことができるのでお勧めです。


    (2)目標と仕事意識
     キャリアプランをまだお持ちでない方も、 この機会にしっかりスキルや看護師としての目標を考えて見ましょう。 目標が明確なほど、熱意が伝わり、合格に結びつき易いでしょう。 できれば、その病院の理念や看護理念などと自分の思いの接点を見つけ、返答に盛り込むとより好印象です。 具体的な目標がある方はそれを伝えましょう。 ただし、目標とその病院で学べることに差がありすぎる場合は、 本当にその病院に入職してよいか、比較検討して、じっくり考えらほうが良いかもしれません。


    (3)志望理由・志望度
     求人先のことを調べることが大切です。ホームページなどで情報を収集してみてください。 条件面ではなく、この病院でどんなことができるかという前向きな姿勢が重要です。


    (4)長期就業の可否
     基本的に、長期可能の方が合格率は比較的に高くなりますが、 もし、先のご予定が決まっているようならキャリアコンサルタントにご相談ください。


    (5)転職理由
     転居や前職病院の都合以外の場合は、「人間関係がうまくいかなかった」 「いじめにあった」「病院に不満があった」などのネガティブな理由は避けて、 面接に行った病院でできる「こんなことをやってみたい」、「こんなものを学びたい」など ポジティブな理由を伝えましょう。


    (6)転居
     「転居が必要な転職」、「転居予定による転職」の場合、入職や入寮などのタイミングもありますので、 事業所側に必ず伝えましょう。 事業所によっては、転居費用の補助や不動産優待などをしてくれるところもありますので確認してください。 入職後に遠方への転居の予定がある場合は、採用されないケースもあります。 配偶者の転勤など未確定な要素がある場合、事前に伝えておくことが大切です。


    (7)給与
     給与面での希望を聞かれることがあります。 一般的な模範解答は「今と変わらない程度」です。 あまりにも現実味のない条件を出しても、病院側が驚いてしまいます。 紹介会社を利用されている方は キャリアコンサルタントに希望を伝えることで、交渉をしてくれるケースもあります。


    (8)ホームページ
     「ここで働きたい」という思いを伝えるチャンスです。 どのページを見て、何を思ったかなどを具体的に答えられると好印象です。


    (9)職務内容
     何も聞かないより、聞いたほうが良いです。看護人数の体制や入院患者さんがどんな人が多いのかなど、 具体的に仕事をイメージしているという方が、好印象を与えますよ。 入職してから、「聞いていなかった」と言うことがないように、 気になる点を質問します。経験のあることならアピールにもなりますし、 ないことでも「学べる」という思いで返答すると良いでしょう。



    5.身だしなみ

    (1)髪型
     ぼさぼさの髪や明るすぎる茶髪は、 医療従事者にとって重要な「清潔感を欠いている」という印象を与えかねません。 また、前髪が目にかかっていたり、ロングヘアーがまとまっていないのもマイナスの印象を与えます。 髪の色は黒か抑えた茶色、前髪は眉毛にかかる程度にし、 髪が肩にかかる場合は一つに束ねて顔がきちんと出るようにすると、明るく清潔な印象になります。


    (2)化粧
     つけまつげや濃いチーク、派手な口紅は避け、勤務中と同様のナチュラルメイクにします。 ノーメイクでは顔色が悪く不健康に見えてしまい、好感度が下がる恐れがあります。 最低限のお化粧は社会人のマナーと考えましょう。意外と見落としがちですが、 爪を切っていくことも忘れないようにしましょう。


    (3)服装
     白いブラウスやシャツに紺または黒のジャケット着用が基本です。 スカートなら膝丈、パンツならフルレングスとします。派手な色や柄(花柄など)の服装は、 きちんとした印象を与えず、清潔感にも欠けるので避けましょう。


    (4)ストッキング・靴
     黒のパンプスが基本です。ストッキングは肌色に合ったものを。 ブーツや網タイツ、ピンヒール、素足にサンダル履き等はNGです。


    (5)バッグ
     応募書類を折りたたむことなく入れることができるA4サイズの黒色のバッグが基本です。 トートバック、デイバッグ、ハンドバック、紙袋などは避けましょう。



    5.面接時の注意事項

     

    (1)簡潔な返答
     だらだらと話をしていると相手は聞いてくれなくなります。 要点を理解して出来る限り簡潔に答えられるようにしましょう。


    (2)最後の質問
     最後に必ず「質問はございませんか?」という質疑があると思います。 その際に「御社の○○についてもう少しご説明いただけないでしょうか?」など 興味がある点については質問が出来ると、比較的に印象が良くなります。 但しレベルが低い質問はかえってマイナスになります。 自分が企業の経営陣だったらという立場で考えてください。



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