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    常勤看護師の役割と特徴

    看護師の退職・転職理由の一つにあるのが、夜勤勤務の大変さです。
    体や心への負担が大きいのもそうですが、子育て中のママさん看護師だと育児・家事と仕事の両立が比較的に難しくなります。
    といって、パートやバイトで働くには家計への負担もあり踏み切れないと考える看護師さんが比較的に多いです。
    そうした悩みを抱える看護師さんに比較的に注目を集めている働き方なのが、常勤看護師という働き方です。
    その名の通り、常勤看護師として働きつつ夜勤勤務がないという、
    「正社員看護師とパート看護師の良いとこ取り」のような働き方です。


    常勤のメリット

    (1)夜勤せずにすむので、家事・育児と仕事を両立しやすい
    (2)身体への負担が少ない
    (3)正社員なので、社会保険・年金など福利厚生を受けられる
    (4)ボーナスをもらえる

    福利厚生についてですが、パートでもフルタイム(週5日、8時間以上)で働けば福利厚生を受けられる場合もあります。
    ですが、どの職場でも福利厚生を受けられる訳ではないですし、そもそもフルタイムでパートで働く位なら常勤の方が有利な面が比較的に多いです。
    ボーナスについては言うまでもないです。
    パートはもちろん派遣看護師でもボーナスは貰えません。
    これも日勤常勤の大きなメリットです。



    常勤のデメリット

    (1)通常の常勤看護師よりも給料が安い
    常勤看護師の平均給与は450万円強と言われています。
    ですが、日勤常勤の場合、これより100万円ほど年収が下がるケースは比較的に珍しくありません。
    これは日勤常勤の場合、残業代を比較的に稼げないためです。

    (2)仕事のやりがいを感じられない可能性
    日勤常勤の職場は病院以外(保育園、美容外科、老人ホーム)であることが少なくありません。
    そのため、病院勤務に較べて仕事の負担が少ない場合も多いのですが、逆を言えばそれだけ仕事にやりがいを感じられないと感じる方もいます。

    (3)看護師としてのスキルが向上しづらい
    上とも関係あるので、病院以外の職場のため看護技術を磨く機会が少ないというのもデメリットです。
    もちろん日勤常勤でも病院勤務になることもありえますが、外来であることが比較的に多く、
    看護技術の最前線で働くケースは比較的にありません。

    以上、常勤看護師といえどメリットばかりではありません。
    それでも、仕事の負担を減らしつつも正社員として働きたい方、仕事と家事・育児を両立させたい方にはオススメの働き方とも言えます。
    仕事の負担で悩んでいる方は、一度検討してみてもよいかもしれません。



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