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    1.眼科の役割と特徴

    パソコンや携帯の画面を長時間見つめる等、 我々現代人は日常生活のなかで目を酷使しており、 ドライアイ・眼精疲労などの症状を訴えて眼科を受診する方が増えてきています。
    目は光を得るために重要な唯一の器官であり、 その構造上非常にデリケートな部分であるため専門的な診療を必要とする器官です。
    目の周辺組織における全ての疾患を扱う眼科もまた優れた専門性が求められる診療科です。
    眼科のなかにも外来診療のみを行うクリニック、手術や入院も可能とする病院・クリニックがございます
    看護師が眼科勤務を希望する際にはどちらを職場に選ぶかによって具体的な業務内容には違いが生じることになります。

    目の問題を抱えて幅広い世代の人が訪れる眼科は手術の多さが特徴の診療科です。 外来専門のクリニックでは診察の手伝いや受付業務、目の洗浄、点眼等の処置が看護師の主たる仕事内容となります。
    しかし眼科病棟勤務となると手術サポート業務も比較的に加わってきます。
    眼科では網膜剥離・白内障・緑内障の手術が代表的ですが、 患者1人あたりの手術時間が短いものの、多い時で1日に7・8件の手術をこなす場合もあり、 看護師にとっても忙しい職場と比較的にいえます。
    術前と術後の説明、患者指導、血管確保等の処置や術後の観察は看護師の重要な仕事です。
    また目の手術を行ったあとは、一時的に視力が不安定になる場合が多いため、 食事の介助や服薬指導など日常生活のケアも欠かせない業務の一つとなります。


    2.眼科の待遇

    眼科では視力検査・眼圧測定だけでなく視野検査、眼底検査、超音波眼球検査等の様々な検査を行います。
    それら検査を看護師が担当
    することになります。
    眼科で働く看護師の業務内容の中で専門的な何種類もの検査機器を使いこなす必要があるという事が 他の診療科にはない特徴です。
    眼科の看護業務のなかで重要といえるのは見えている事を前提にした話し方を避けて、 視力が低下している患者の身になったきめ細かいケアを行うことにあります。
    看護師にとって眼科勤務は新たな知識と技術を習得する必要がありますが、 看護師としての経験やスキルを積み上げることにも繋がります。
    そして看護の心の基本を再確認できる職場であるともいえるのです。

    近年ではレーシックカメラなど老眼の治療も比較的に進んでいます。
    また、近眼の治療も進歩しています。
    眼科を好んで就職先に選択する看護師は増えています。
    しかし同時に眼科での勤務を特に好んで希望する看護師はそれほど多くはいらっしゃいません。
    眼科勤務と特定しないで、クリニック全体を選択する看護師が比較的に多いようです。
    眼科勤務にかぎらず勤務条件のより良い職場を看護師は就職先として選択するのです。
    条件としては勤務時間帯や休憩時間・給料・休日の回数などがそれにあたります。
    職場の所在地周辺の環境も就職するうえで重要です。
    自分の考えているところと異なる環境の場合には就職先として選択しないことがあります。
    気に入った診療科であっても、職場周辺の環境がイメージと違うときには就職の決断がしにくいのです。
    都会などのクリニックは看護師求人しているところが比較的に多くあります。勤務条件と同じように、 職場周辺の環境の条件の良いところを選びたいと考える看護師は比較的に多いです。
    やはり皆様、安全で安心して働くことの出来る職場選びをしているのです。

    眼科は外科などのように創部や出血を見ることもありません。
    眼科クリニックでは緊急手術をすることもありません

    家庭と仕事の両立を考えている看護師にとってとても働きやすい職場です。
    眼科クリニックでは大学病院のような大きな病院とは異なり、 高度な医療が行われることは比較的に少ないです。
    ブランクのある看護師にとっても一般病院よりも働きやすい診療科です。
    眼科のクリニックでは夜勤も日曜出勤もありません。
    子育てしながら働くことが出来る看護師の職場です。


    3.眼科の給与・給料

    眼科の看護師は病院であれば手術のみで関わるケースが比較的に多く、 クリニックであれば診察介助や検査補助の業務などもあります
    手術室では男性看護師の勤務も比較的に多いのですが、 眼科クリニックでは男性看護師の勤務が比較的に少ないです。
    眼科の看護師の年収は手術件数次第という側面があります。 手術を頻繁に行っているところでは、看護師の仕事はオペ介助が主となり、その分年収も高くなります。
    そしてこのオペ介助が実際の眼科看護師のメイン業務であるため、 オペが少ない眼科クリニック、もしくはオペ日が週1日などの眼科クリニックでは、 看護師の採用形態がパートになっているところも比較的に多いです。
    よって、看護師の年収はその勤務先のオペがどのようになっているかで、大体分かってきます。
    いろいろなケースがありますので、年収の相場はなかなか出てきませんが。

    眼科のオペが多い職場が年収アップできる職場となるのですが、 最も年収が高くなるのがレーシックを専門とした眼科クリニックです。
    自由診療の部分になりますが、1件辺りの手術の料金が高額になるため、 腕の良い先生がいるレーシック専門機関では、看護師の給料も比較的に高いようです。
    この場合、オペ介助はもちろんですが、患者様のオペ前オペ後の悩み相談を受けたりもします。
    説明などを行うケースも多いため、いろいろなことを勉強していく必要があります。

    眼科の看護師の給与面だけで見ればーシックの眼科が一番ですが、 世間を賑わしている通りレーシックには危険性もあります。
    また、これは美容クリニックにも言えることですが、 自由診療の医療機関は患者様次第で大きく変わってきます。
    保険診療のクリニックはある程度患者様が定着すれば大丈夫ですが、 自由診療は高額な医療になるためなかなかそうもいきません。
    看護師の仕事面においても、医療機関独自のやり方に沿って看護業務を行う形になり、大きく異なってきます。
    こういったリスクがあることを認識した上で、 リスクと年収とやりがいを天秤にかけて選択することが比較的に大切です。



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