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    1.整形外科の役割と特徴

    整形外科では、運動や姿勢に関わる運動器官の怪我や病気を治療し、運動機能を回復させることを目的としています。
    扱う部位となるのは、骨、両手・両足、関節、じん帯、腱、スジ、神経など
    です。
    これらの部位の損傷や病気、つまり骨折や捻挫、じん帯損傷、椎間板ヘルニア、脊髄損傷などの治療を行うのが整形外科です。
    町中にある整形外科クリニックなどの場合は、診察介助、ギプス巻きの準備と介助、レントゲン撮影の準備などが看護師の主な仕事になりますが、
    ほかの業務を兼務することも比較的にあります。
    大きな病院に入っている整形外科や手術を行っているクリニックの場合には、診察介助のほかに、手術室での仕事や病棟での仕事も加わります。 また、職場では医師のほかにも放射線技師や作業療法士、理学療法士など多種のスタッフと働くことが比較的に多いので、彼らとうまく連携をとることが望まれます。

    整形外科の患者さんで最も多いのは骨折です。
    スポーツによる骨折や転倒による骨折だったり、子どもから高齢者まで実にさまざまな患者さんがやってくるので、 幅広い年代の患者さんに接していく必要があります。
    患者さんは運動機能に支障をきたしていることがほとんどですから、 待合室から診察室に動くだけでも患者さんの体を支えてあげるなど、看護師にはある程度の体力が要求されます。
    病棟にいる患者さんについては、怪我をしているものの若くて元気な人がいる印象が比較的にあるかもしれませんが、実際のところは高齢者の患者さんが多いです。
    そのため、転倒の危険も多く、さらに認知症のある患者さんだと骨折していることすら忘れていることもあるので、より丁寧なサポートが必要になります。

    事故やアクシデントで手術が必要な患者さんは、突然の出来事でショックを受けていることも多いので、患者さんの不安を取り除くケアが大切になってきます。
    一般的に、整形外科における疾患は、回復が目に見えますし経過も早い傾向があり、患者さんの元気な姿を見られることにやりがいを感じる看護師は比較的に多いです。
    ですが怪我の種類や部位によっては、一生背負わなければならない障害を負ってしまった患者さんも中にはいます。
    現実に絶望し、自分の身に起こったことを受け入れられない患者さんへの精神的なケアは難しいものですが、これも看護師の仕事として大事なものです。


    2.整形外科の給与と・給料

    整形外科は看護師の職場の中でも専門性の高い職場です。
    仕事内容としては一般的な看護業務がメインですが、様々な疾患に対しての知識が必要であり、 アプローチも勉強していく必要があります。
    そして、病院やクリニックなど勤務場所も数多くあり、 病棟、外来、オペ室など整形外科分野として携わる部署も多くあります。
    病院で勤務をする際には、やはり夜勤を行っていくことが年収アップに繋がります。
    そして整形外科のオペを多く行っている病院で勤務することが、 給料の良い職場を選択することに繋がります。
    病院でどういったオペを行っているかなどの情報も必要になってきますね。


    クリニックでも年収アップに繋がる職場はあります。
    まずは、整形外科クリニックでオペなども行っている職場です。
    看護師の業務としてオペ介助も出てきますが、病院と比べると全ての看護師の業務に 携わることが出来るため、看護師としての全般的なスキルアップに繋がります。
    但し、夜勤もする必要がありますが。
    他にはスポーツ整形という分野もあります。
    スポーツを行っている人の治療がメインですが、チームドクターなどを行っているクリニックであれば、 定期的な患者様の確保にも繋がり、クリニックの収益が安定しています。

    そうなると、自然と看護師の年収も高くなりますね。

    整形外科の看護師が年収をあげるためにすべきことは整形外科領域の専門分野を身につけるかという点が重要になってきます。
    出来れば整形外科専門の病院でオペ室、病棟、外来を経験し、 その経験を活かせる職場に転職することが出来れば、年収アップに繋がります。

    どうしても病院の収益で考えると、オペが多い病院の方が 看護師の年収が高くなる傾向がありますので、病院の内容に関してもしっかりと 情報収集をしていくことが、長い目で見た年収アップができます。



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