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  • 看護師求人転職比較
  • アベノミクス効果が及ぼす看護師業界への影響

    アベノミクス効果で法人税が減り、社員への給料が改善される事が期待されていましたが、
    なかなか看護師(ナース)の基本給が上がるという事象は耳にしていません。
    しかし、それは医療業界だけでなく、一般企業でもいえる事なのです。
    確かに、アベノミクスの施策で企業の懐に入る収入、
    もとい、税金という出費は減ったと言って間違いありません。
    問題は、社長を軸にした管理職が一般従業員の給与を上げようよしていない現状に理由が見え隠れしています。
    アベノミクスでは企業への税金の負担を減らしこそしましたが、
    従業員の基本給を上げろ、という条件や指示を国が提示したわけではありません。
    長い目で見れば、少しずつ従業員の基本給を上げて、良い転職組の人材を確保しようとする企業が増えていくかもしれません。
    そうなれば、買い手市場であった牙城は少しずつ崩され、
    良い人材の奪い合い、そして基本給の底上げが起こってくる可能性は十分に考えられます。
    その一連の動きが認知できるレベルに表面化してくるのはまだしばらく時間がかかる事が予想されます。
    基本給は一度上げてしまえば、基本的には役職をおろさないかぎりは下げる事ができません。
    企業が億劫になるのは、まさしくその点であり、
    アベノミクスが中止されたとしても、上げてしまった基本給を元に戻してよいというルールは存在していないのです。
    なので、企業にとっては都合の良い「ボーナス」という形で従業員への労働意欲を高めるのが定石になってしまうのです。
    基本給が上がってくれば、看護師にとっても転職を行うに値する求人が増える事は十分に考えられます。
    現状の病院で務めるのが吉か、転職をして給料を上げるのが吉か、
    それぞれの看護師が自分の判断基準で比較しうる状況がやってくる事が期待されています。



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