保健室の求人考察
1.保健室看護師の役割と特徴
看護師さんのなかには学校保健室の仕事に憧れている方も比較的に多いかもしれません。
子供が好きな方や先生という仕事に憧れている方にはぴったりなお仕事です。
しかし
実際に小学校や中学校などの保健室で働くには、看護師もしくは保健師の資格の他に養護教諭免許の取得が必要になってきます。
そのうえでさらに教育委員会が実施する教員採用試験に受からなければならないので、養護教諭の資格を持っていない方にとっては遠い道のりです。
では、看護師資格や保健師資格だけでは学校保健室で働くことができないのかというとそういうわけではありません。
求人数は少ないですが、大学の保健室や保健センターなど、養護教諭免許を持っていなくても働くことができる医務室の求人があります。
しかし、ほとんどの求人が一般公開されないため、当サイトで紹介している看護師専門の転職サイトの非公開求人が必須になります。
それでも、求人を選び放題というわけにはいかないので、
看護師求人転職サイトで扱っている他の医務室求人、企業内医務室や保育園の保健室なども視野に入れつつ求人探し・転職活動を進めていくのが比較的に良いでしょう。
学校保健室の勤務では、生徒や教員の健康管理や病気・ケガの応急処置、健康相談など、看護師としての臨床経験や保健師としての保健指導の経験を存分に活かすことができますし、
その他にも学校行事へ参加したり生徒の悩み相談相手になったりと、病院の看護業務にはないような経験も積むことができます。
他にも看護師の資格を活かして働くことができる保健室の仕事として、
大人を相手にする企業内医務室の仕事や小さな子供を相手にする保育園の仕事が比較的にあります。
子供から大人になろうとしている思春期の生徒たちと関わっていく学校保健室の仕事は、とくに苦労や発見、喜びなどが多い充実した仕事ではないでしょうか。