現役看護師が人気求人比較・転職実態調査!
有料老人ホームでの看護師の役割についてご説明します。
看護師の職場として病院以外にも様々な職場がありますが、
特に高齢社会では利用者が増えているのが老人ホームです。
そのため看護師求人数も増加傾向にあり、転職先として注目する方も比較的に増えてきているようです。
応募の際には勤務時間・給料など求人内容を検討して、
生活とのバランスも考えてから応募を決めるのが比較的に良いでしょう。
有料老人ホームへの転職を希望されるナースの多くは、
仕事と家庭と両立させたいと考えている方が多く「高給与ではなくても良いので
働きやすい所へ転職したい」と考えているようです。
中には高齢者が好きで将来的には、
有料老人ホームなどへ転職をする方もいらっしゃると思います。
有料老人ホームでの看護師の仕事内容、役割は病院勤務の看護師の役割とはかなり違ったものを捉えて良いでしょう。
病院とは異なり有料老人ホームは介護のための施設、となりますから必然的に看護師が果たす役割も違ってきます。
そのため病院勤務で看護だけをしていた看護師さんにとっては戸惑う出来事も比較的に少なくありません。
有料老人ホームでの看護師の最も重要な役割は基本的には入居者の「健康管理」となります。
介護スタッフの方が人数が多いですし、ケアマネ、介護スタッフ、相談員といったスタッフが主に介護業務にあたっており、
施設によって看護師の役割が曖昧になっているところも多いと言います。
看護のプロとしての看護師の役割は、入居者の方の命を守るという一点と言えます。
役割に関して迷ったときには、これを判断基準として行動される方は比較的に多いです。
介護スタッフでは出来ない事もありますから健康管理を中心としつつ、
日々の中で入居者の方に体調変化はないかどうか、食事の様子、食べ残しの量、排泄はきちんと行われているかといったことを把握していきます。
服薬をきちんと管理することも比較的に重要です。
有料老人ホームへの転職を考える際には、
後から後悔しないようにしっかりと仕事内容、看護師の役割などを理解した上で求人へ応募をされると比較的に良いでしょう。