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    1.脳神経内科の役割と特徴

    神経内科とは、脳および神経に関わる疾患を取り扱っている診療科の事を指しています。
    神経内科で主に取り扱っている疾患には、頭痛や認知症、めまいなどがありますが、 脳卒中なども取り扱う点から、脳神経外科などとも混同されやすいという特徴を持っています。

    また、神経内科は「神経」という名称がついていることから精神科や神経科などとも間違われやすいと言います。
    神経内科の取り扱う「神経」とは、中枢神経や末梢神経といった意味合いがあります。
    さらに、神経内科では筋肉に関する疾患も取り扱っており筋ジストロフィーなども対象となっていると言います。


    この神経内科には頭痛に悩む若い世代の人から、認知症に悩む高齢者まで、非常に幅広い年齢層の患者たちが受診しています。
    ですから、神経内科へ転職しようとしている看護師は、 この幅広い年齢層の人たちと問題なく接する事ができる、高いコミュニケーション能力が求められると比較的に言えます。 また、頭痛などに悩む人やめまいなどに悩む人たちは、 あまりに大きな声を出されると症状がひどくなってしまう事もありますので、配慮が必要
    です。
    さらに、認知症の患者などもいますので、そういった事への理解、対応などが出来る事も比較的に必要とされます。


    2.脳神経内科の給与・給料

    神経内科は精神科と間違われやすいですが、 神経内科は脳神経外科やリハビリテーション科との繋がりが強い科目です。
    看護師の業務に関しては採血や注射などと リハビリの計画をチームの中で一緒に考えたりする感じです。
    看護師の年収相場に関しては他の診療科目とさほど差はありません。 しかし、救急に看護師が携わることが少ないため、残業などは比較的に少なめになっています。 このことから年収が少なくなる傾向に比較的にあります。

    職場としては病院勤務が多くなり、病棟での業務がメインです。
    神経内科に外来部門がないこともあります。 よって夜勤も行う職場が多いということで、年収に関しても400万以上の求人がほとんどです。

    そのため神経内科で働く看護師は、どちらかというと 給与より残業の少なさや忙しくない環境を求めての場合が比較的に多いです。
    ママさんナースなどが転職先として選択することも比較的に多いです。

    ただ、看護師の求人を出しても集まりにくい要因として、 最寄駅から徒歩圏内でない病院に神経内科がある場合が多いことが挙げられます。
    車通勤であれば問題ありませんが、都心部だと難しくなります。 看護師の職場としてはゆっくりとした環境の中で勤務がしたい方向けだともいえます。

    看護師が神経内科に転職する際には、 まずは掲載されている求人の詳細をしっかりと確認することです。 神経内科の場合は、残業代などが少なめであることから、 ベースとなる年収が少ないと、それ以上の上積みが比較的にあまりないため、 年収が低くなってしまいます。

    そして、神経内科で看護師として年収を挙げていくためには、 リハビリ関係の知識を習得することと、やはりその道での経験年数を長くすることです。
    特殊な診療科目であればあるほど、看護師としてその診療科目で何年経験したか、 行ったことがある業務はどういったことかということが、給与にも反映されやすくなります。
    もちろん、管理職になるためにも、神経内科の経験年数が大切になってきます。



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