公式スポンサー

リンクサイト

  • 看護師求人転職比較
  • 大学病院


    大学病院の概要

    大学病院への転職は敷居が高そうに感じがちですが、実際には大学病院への転職は特に敷居が比較的に高い分けではありません。 門徒は広く開かれており誰でも転職することが出来ます。

     大学病院の大きな特徴は点滴確保が看護師の仕事ではない事です。 大学病院では医局に大勢の医師がいるので、医師が点滴確保を行います。
    一般病院の看護師は、この点滴確保に追われ、他業務に支障が出ることもありますので、 雑務に惑わされず看護業務がスムーズに進められるのは 比較的に大きなメリットではないでしょうか。 また化学療法や血ガス測定なども、大学病院では医師が行います。 これらは副作用も重大ですから、コール対応に追われる中で 看護師が行うのは危険なことも比較的に多いというのも理由にあるようです。

    このように大学病院は医師と看護師の役割分担がしっかりしており 患者様の安全が守られる仕組みが整っている職場と言えます。
    小さなミスが大きな事故になる可能性が高い仕事であるからこそ、 安心して働ける環境というのは、大きなメリットですね。

    しかし場合によっては、これがデメリットになることもあります。 大学病院で長く働く場合は問題ありませんが、 一般的な病院でこれらを全てこなしていく看護師よ比較してみると 手技が劣るのは事実でしょう。 今後を考え手技が必要かもしれないという人は、 その点を頭に入れておいた方が良いかもしれません。


    大学病院の待遇

    大学病院で働く看護師の給料は比較的に多いと思われる方もいるようですが、 国立大学病院や公立大学病院、私立大学病院それぞれの大学病院によっても違いはありますが相場とそれほど変わりないのが現状です。 例えば、平成22年度の国立大学病院の看護師の平均年収を見てみると、 420万円台〜550万円台とかなりの幅がりますが、42の国立大学の年収を平均すると約470万円で、 この金額は同じ平成22年度の看護師の平均年収と全く同じです。 このことからも大学病院の看護師の給与が特別高くないことが分かると思います。

    病棟では2交代か3交代が一般的で、残業も常に30分〜1時間はあると考えておいた方が良いでしょう。
    中症または重症病棟では夜勤でも忙しく、体交や吸引、排泄介助など 座ることができない日も少なくありません。 これは大学病院の特性上、難病の患者様やADL介助を要する患者様が比較的に多いため 仕方ないかもしれませんね。 ただ外来においては、一般病院に比べ比較的穏やかな勤務だと思います。
    また、妊娠中や子育て中の看護師も多く、 急なお休みでも病棟から看護師を派遣してカバーしてくれるところが比較的に多いようです。 これはマンパワーのある大学病院ならではの強みといえるでしょう。 なのでそういう面では女性には嬉しい職場環境と言えます。 ですが研修やセミナーも多く、残業に加えて時間の拘束が多いのは否めません。 残業・激務、時間の拘束という点では、覚悟が必要かもしれません。


    1.大学病院に向いている方
    2.大学病院の確認事項



    「看護師de求人転職サイト比較」トップへ戻る

    病院の項へ戻る

    inserted by FC2 system